旅行会社が企画するF1観戦ツアーには、サーキット付近の観光地を巡れるような日程になっている例が多くあります。そのため、良いツアーを探し出すことが出来れば、観戦と旅行をまとめて楽しむことも可能です。
アジア開催国のGPの観戦ツアーの最大の魅力はやはり、欧州開催のGPに行くよりも明確に安いツアー費用であることです。また、飛行機ですぐ着くため、欧州ツアーより短期間で行けるのも魅力です。
アジア開催GPツアーは料金面・時間面の魅力がある一方、ヨーロッパ開催GPにも独特の良さがあります。アジアを始め、世界中の各都市においてはヨーロッパの街並みをモデルとして街が作られているような街が多くあります。そして、東洋的な街並みとは対極的な街並みを間近で見られるほか、文化が違うため様々な非日常体験が出来るのが魅力と言えます。
F1観戦ツアーのため、アブダビへの旅行を計画している場合、当日慌てないためにも出発から帰国までどのようなスケジュールになるか基本を確認しておくべきです。まず、国内の1つの空港・もしくは複数の空港の中の自宅に近い空港に集合し、GP開催国に飛行機で向かいます。その後、車でホテルに向かい、1日目は大抵ホテルにて過ごします。もし、到着して当日観戦できる場合はフリー走行・予選・決勝を楽しむことになりますが、サーキットまでの移動は各自で移動する場合と車が用意されている場合があり、ツアーによって異なります。帰りにホテルから現地の空港に向かう際の移動方法もツアーによって違いがあるため、この辺りはツアー会社のホームページや電話で問い合わせるなりして確認しておきましょう。
世界中には国ごとに様々な郷土料理があり、日本で食べられるアレンジされた味と本場の味では大きな違いがあり、本場に行かないとなかなか本物の味を味わえないような場合もあります。そのため、まず現地に行ったら自由時間を利用して本場のグルメを堪能するのがおすすめです。また、アブダビなどのように夜にレースが終わるGPの場合は、レース終了後、街の美しい夜景を楽しむことも出来ます。
F1観戦のマナーとしてまずやはり言えるのは、スタンドで観戦する際、興奮して立ち上がったりすると、後ろの人に迷惑になります。特に数人が一緒に並んで立ちあがったりすると、後ろの席の席はどうすることもできず、肝心な場面を見逃すことになってしまって後ろの人達の観戦ツアーを台無しにしてしまう恐れがあります。そのため、どんなにレース中に興奮しても、全員が立ち上がっているような場合を除いて決して立ち上がらずに座って観戦することが重要です。
第1位は望遠鏡です。F1が開催されるサーキットは野球やサッカーなどのスタジアムと比べてはるかに広大です。そして、サーキット内においてはドライバーや関係者の表情を肉眼で見るのはなかなか大変です。そして、望遠鏡で色々とサーキット内をみていれば、思いがけず、遠くにいる伝説のドライバーを望遠鏡越しで見られる可能性もあるので、やはり拡大率が大きい望遠鏡の存在は昔から相当な人気です。
普段着でサーキットにいった場合、なかなか気分が盛り上がらない可能性もあります。しかし、キャップを含めて応援しているチームやドライバーのウェアを身に着けていると気分が高まるという人が多いため、こちらも定番のアイテムです。
F1観戦に行った際は、サーキットはもちろん、サーキット以外の場所で思いがけず、意中の人物に遭遇する可能性もあります。そして、その際、きちんとした色紙をもっていないと一生後悔することになるため、サイン色紙やペンは持っておきたい持ち物です。
近年では、FIAがスマホ向けF1ライブタイミング公式アプリをリリースするなど、F1はテレビの前でもサーキット内でもスマホがあると、より楽しめるようになってきています。ですから、電池切れを起こさないようモバイルバッテリーも重要になってきています。
F1観戦の際は、様々な場面でチケットの提示が求められます。そして、バッグの中にチケットに入れておくような形であるといちいち出すのが大変なほか、パスケースを首にぶら下げている姿は外から見ても格好いいという事もあり、チケットを入れるパスケースも人気です。